いろり屋～乾しいたけ～

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原材料の椎茸を、生産者もしくは大分の入札市場にて鮮度のよい物だけを吟味し仕入れ、仕入れた原料は一旦15℃の低温倉庫に入庫します。

その後、サイズ選別、種類選別を行い、各商品毎の原料として仕分けし、再び低温倉庫に保管します。

いろり屋の「椎茸袋」はお得なご家庭用椎茸ですが、味、香り、歯ごたえ等、乾椎茸の本来の品質は１級品です。

「乾椎茸」は三大旨み成分の内の一つ「グアニル酸」を天然食品の中で最も多い、なんと「まつたけ」の2.4倍も含んでおり、料理の味を引き立たせる大きな役割を荷っております。

ちなみに、グルタミン酸は「昆布」イノシン酸は「かつお節」が代表格です。

日本料理のだしは、素材の持つおいしさを引き出すとともに、一層の「旨み」を加えるものとして、愛用されています。

現在の乾しいたけ栽培は「生しいたけ」栽培と違い、ほとんどが露地栽培で、「くぬぎ」の木を切り倒して菌を植え、1年半寝かせ、その後に最初のしいたけが発生します。

気温の変化、夜露、雨、雪などの自然状況を肌身で感じながら、農薬等も一切使用せず、本当の自然の営みの中だけで成長します。古来からの自然食品です。

いろり屋の乾しいたけは、収穫された鮮度のよい物を最適な条件で保管し、ご家庭でお安くお使い頂く為に企画された商品です。

ご贈答に大変喜ばれますし、ご自宅用にお買い上げ頂くお客様も多数いらっしゃいます。




しいたけフライ

[材料 2人分]
・	干し椎茸の含め煮など、余ったしいたけの煮物6個
・	小麦粉適量	・	卵 1個
・	パン粉適量	・	揚げ油


[作り方]
1.	しいたけの煮物を軽く水切りし、小麦粉、卵、パン粉の順に付け、180度の油でカラリと揚げる。




椎茸のホイル焼き

[材料 2人分]
・	干ししいたけ 4枚
・	バター又はマーガリン小さじ2
・	塩少々


[作り方]
1.	椎茸は戻して石づきを取り、適当な大きさに切って軽く水を切る。
2.	アルミホイルに椎茸を並べ、塩を少々振り掛ける。
3.	バター又はマーガリンを数箇所にのせ、アルミホイルで包む。
4.	オーブン又はトースターで10～12分焼く。




しいたけとトマトのスパゲティ

[材料 2人分]
・	トマト水煮 1缶
・	バター又はマーガリン小さじ2
・	にんにく 1片
・	たまねぎ 1/2個
・	ベーコン 2枚
・	スパゲティ 160ｇ
・	オリーブオイル適量
・	塩、胡椒適量
・	パセリみじん切り適量


[作り方]
1.	椎茸は戻して石づきを取り、薄切りにしておく。
2.	たまねぎの薄切りと、にんにくを包丁で叩いた物をフライパンに入れ、オリーブオイルを加えて弱火で炒める。
3.	3cm幅に切ったベーコンと、1の椎茸、椎茸の戻し汁100cc、トマトの水煮を2に加える。
4.	茹で上がったスパゲッティーを3に加え、塩・こしょうで味を調える。
5.	器に盛り、みじん切りのパセリを散らす。

※	お好みでアサリ、イカ、エビ等を加えますと一層おいしく召し上がれます。




もっちり味噌マヨグラタン

[材料]
・	干し椎茸	・	ウインナー
・	蒲鉾	・	ブロッコリー
・	にんにく	・	マヨネーズ
・	味噌	・	砂糖
・	一味唐辛子	・	塩、胡椒


[作り方]
1.	椎茸は戻して石づきを取り、1口大に切る。
2.	切り餅は1cm角に切り、他の具は食べやすい大きさに切る。
3.	ブロッコリーは下茹でしておく。
4.	耐熱皿に材料をムラ無く並べ、みじん切りにしたにんにくを振りかけて、電子レンジで5分弱加熱する。
5.	マヨネーズ、味噌、砂糖、一味唐辛子、塩、こしょうを混ぜ合わせ、ペースト状の味噌マヨネーズを作る。
6.	3に4の味噌マヨネーズを塗る。
7.	オーブン又はトースターで焼き色が付くまで焼く。




豚バラ椎茸丼

[材料 2人分]
・	豚バラ 100g	・	干し椎茸 2枚
・	ねぎ 1/2束	・	キャベツ 1枚
・	卵 2個	・	塩胡椒適量
・	めんつゆ適量	・	酒大さじ2


[作り方]
1.	椎茸は戻して石づきを取り、そぎ切りにする。
2.	キャベツは千切り、ねぎは小口切り、豚バラは食べやすい大きさに切る。
3.	器にご飯を盛り、キャベツをのせる。
4.	フライパンに少量の油をしひき、豚肉と椎茸を炒める。
5.	4の上にねぎをたっぷり乗せ、卵を落として、酒、めんつゆをかけたら蓋をして1分間蒸し焼きにする。

※	半熟卵がたまりません！！




冬菇椎茸は、名前からもあるとおり冬の椎茸の代名詞です。

知ってる方も増えてきていますが、第一期収穫で11月、12月を迎え、春先までじっくりと冬の寒い気候の中、旨みの成長を続けています。
春先になると、椎茸のかさが開いてしまわないうちに収穫。肉厚で歯ごたえがあり、うまみの詰まった椎茸が取れます。

冬菇椎茸には、「天白冬菇」「茶花冬菇」など椎茸品評会で出品される種類もあります。
椎茸の上表面が花柄にわれ白く模様になっているものをさします。
気温・気候により左右されるため、わずかな量しか収穫できません。




		ハウス栽培の場合、気温や湿度はある程度一定に保たれ、天候にもそう左右されることは無いが、自然栽培は雨風、気温の変化が椎茸の成長に左右されやすいです。
		肉厚な椎茸となるかならないかは気候や環境の影響を大きく受けます。

		肉厚なだけでなく、栄養、食感にも十分違いがわかります。
		ハウス栽培椎茸は、ふちの方が弱く割れたりすることがあるので、商品価値が下がりロスが多くなりやすいのです。

		乾燥椎茸はうまみや栄養分が凝縮しています。
		水に戻して使うと生とは風味が全く違います。戻したエキスを料理のだしに使うほかに、戻した冬菇は、煮物や天ぷら、辛子漬け、焼き冬菇など、いろんな料理に適しています。