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舟上げ 水晒しを終えたものを大形の木の箱に厚手の布を敷いた「舟」と呼ばれる容器に入れる。この大形の木の箱の底は竹を割った桟(割り竹と呼ぶ)が張ってあり水が抜けるしかけになっている。 |
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一晩おいて、ある程度水が抜けたところで木の枠に紙を敷いた箱に移し、上から手でたたき平たくすると同時に空気を抜いて引き締める。その上に厚手の布を2枚被せ、更にその上に木灰を降り被せる。木灰が本葛の水分を吸収してくれる。 |
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木灰が水分を吸収しある程度固まったところで、木灰と厚手の布を取り除き、豆腐大に切り、半日ひなた干ししてから2〜3ヶ月日陰干しをします。 |
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これで、一応は出来上がりですが、更に約1年間じっくりと寝かせます。こうすることによって澱粉独特のニオイが消え、滑らかな舌ざわりとねばりがよくなります。 |
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